管理人の部屋


サイクルセンター山口輪店緑が丘店は岩手県盛岡市にある自転車&バイクの専門店です。
〒020-0117 岩手県盛岡市緑が丘3-9-3  TEL019-662-1250 FAX019-662-1200


■原付二種・秋田県羽後町西馬音内編■
2016年5月19日(木) 天気
10時頃の雫石の気温21℃ 11時半頃の十文字の気温26℃
本日のマシーン:スズキ・アドレス110

   9:15 山口輪店発 → 国道46号〜県道1号〜国道107号
→ 道の駅・さんない → 国道107号〜横手〜雄平フルーツライン
〜国道342号〜十文字〜県道57号〜国道398号
→ 11:50〜13:30 羽後町西馬音内(昼食&お散歩)
→ 国道398号〜国道13号 → 13:45 湯沢・前森公園
→ 14:00 湯沢・千年(ちと)公園
→ 国道342号〜雄平フルーツライン〜国道107号
→ 14:45 道の駅・さんない → 15:00 湯田・結ハウス
→ 15:30 錦秋湖 → 県道37号〜花巻辺りで迷子
→ 県道13号〜流通センター → 17:30 山口輪店着

走行距離 268km 本日の燃費47.5km/L



今週こそ、スズキ・アドレス110でのツーリングを実行すべく
前日より気分を盛り上げていたけれど、通勤ラッシュも過ぎた9時頃ノコノコ出発。


繋十文字から手作り村前を通過し、県道1号へ行く途中つつじが見ごろだった。
この時間の気温は21℃。インナーを付けたメッシュジャケットで寒くはなく、
鮮やかな新緑に、「風薫る5月ぅ〜♪」と鼻歌交じりに、森林浴気分で気持ちイイ〜〜〜ヽ(^o^)丿
     

秋田県横手市と岩手県西和賀町の県境。

岩手の巣郷地区と秋田の黒沢地区は、500キロに及ぶ奥羽山脈で唯一、県をまたいで街並が存するエリアなそう。
毎年「県境国取合戦」が開催されてる県境で、いつもは何気なく通過していたけどちょっとストップしてパシャリ。

道の駅さんないを通過し、横手からいつもの雄平フルーツラインを抜け十文字へ。
国道13号をまたぎ、県道57号(十文字羽後鳥海線)へ入ると、平坦なまーっすぐな道がひたすら続く。
       
箇所箇所に「白鳥飛来地」の看板が出て、町名の標識にも白鳥の絵が描かれている。
気温26℃。予報通り気温が上がってきた。

県道57号の雄物川に架かる今泉橋を渡る。アーチ型の案外と長い橋。
       

やっと目的地の「西馬音内(にしもない)」の文字が出てきた。
   

◆羽後町西馬音内◆
ここは盆踊りの有名な町。毎年8月16日〜18日に開催される「西馬音内盆踊り」は、
およそ七百年前に始まったとされ、民俗芸能として国の重要無形民俗文化財に指定されてるほど。
小さな町に盆踊り会館まであり、かなり盛大に行なわれているよう。
   

そんな町の魔女さまの目的は? ジャーン!!“西馬音内そば”でっす(*^^)v
歩いてまわれるくらいの町内には6軒のお蕎麦屋さんがあって、そばマップなる物もあるのだ。
名物は「冷やがけ」!どこのお店にもあるメニューで、いわゆる“冷たいかけそば”。
一人でそんに何杯も食べれないので、行き当たりばったりで2軒のお店にお邪魔した。

◆小太郎 そばや◆
静かな住宅街にあり、探すのに迷った。小回りのきくアドレス110でつくづく良かったと思った(~_~)
 
迷ってやっと見つけたのは裏口だった(笑)
 
名物ひやがけ。天かすは別皿。
 
こちらが正面!
昼には気温が27℃くらいに上がって暑くなってきていたので、冷たいお蕎麦の美味しさが有難かったあ〜。
2×8そばで、つなぎに布海苔が入り、コシのあるお蕎麦でした。
お店の方が、「今度はラーメンを食べにおいで。うちはお蕎麦も美味しいけど、ラーメンも美味しいから!」と言っていた。
はーい!是非次はラーメンをいただきたいと思いました(^O^)/

◆そば屋 彦三◆
そばの栽培から製粉・製麺までを一通り行っている「百姓そば屋」さん。
バイクを停める場所を探していたら、店主さんが「俺もバイクに乗るんだよ。バイクは良いよなあ〜!」と声を掛けてくださった。
そしてなんと、車庫の中のご自慢のバイクをお披露目して下さったり、
かき揚げに使っている春菊の栽培を見せて下さって、生春菊を食べさせていただいたり、
お昼時のとてもお忙しい時間に、バイクのご縁というだけなのに特別なおもてなしをしていただいてしまった!
   
店主さん自ら栽培している春菊を生でいただく。メッチャ甘くておいひー!!
もちろんオーダーは、こだわりの春菊のかき揚げと、こちらでもひやがけをいただく♪
見てみて〜、すんごくでっかいかき揚げでしょ(*^。^*) 二軒目なのにペロリと平らげました!
     
テーブルには癒される字で
ほっこりする言葉があった

お腹が満たされた後は、ちょっと街散策。静かで風情のある街並み。
 
西馬音内盆踊りの会場となる本町通り

 御獄(みたけ)神社
 
藍絞りと端縫西馬音内盆踊衣裳を
作っている赤川呉服店

西馬音内はお蕎麦の他に、お饅頭が有名な町なのだ!本町通りを歩いていてもお菓子屋さんが多い事に気づく。
お店の前に立つと、“そばまんじゅう”とか、”橋場まんじゅう”とか、“西馬音内まんじゅう”のPOPがガラスに貼ってある。
帰り道の二万石橋近くの二軒のお店でお土産ゲット!素朴なお味で美味しくいただきました(*^。^*)

 西馬音内川にかかる二万石橋
にも盆踊りの舞姿像があった
 
創業130年以上の「万寿堂」さん
には、そばソフトもあったっけ!

角館のなると餅や、米沢のあんび
んなども並ぶ「矢野商店」さん

お饅頭ずくし(●^o^●)

西馬音内の街に名残惜しさを感じながらも、湯沢行きのバスの後を追いながら帰路へ。
国道13号へ出て途中「前森公園」へ立ち寄る。約200本のソメイヨシノが植えられている桜の名所らしいが桜は終了。
つつじやあやめ、あじさいなども咲くそうだからお散歩をするにはいい公園かも。
   

ちょっと寄り道したけど、魔女さまの本当の目的は別の公園。
今の時期は藤が綺麗だというので行ってみることにしたのだが・・・・・。
 「藤まつり」ののぼりは立ってるが・・・
 千年公園にようこそと看板もあるが・・・
道がどんどん細くなり・・・
 
そう、国道13号からくねくねと住宅街に入って行くのだけれど、右左折して、Uたーんしてやっとたどり着いた。
駐車場から石段を上っていくと、緑に囲まれた見晴らしのいい岩崎城址の「千年(ちとせ)公園が広がる。

◆湯沢市・千年(ちとせ)公園◆
湯沢市北端にあり、5月初旬〜中旬に「藤まつり」が行われる公園。
     
藤の花の見ごろは終わりかけていたけど、ツジの花も咲いていてコントラストが綺麗だった。
   

城址公園とあって、高台からの景色が良い場所。
     

この公園はいろいろな伝説があるそうだけど、そのひとつが「能恵姫伝説」。
430年ほど前、岩崎城主、岩崎三郎道高の一女「能恵姫」が16歳のとき、
11月初丑の日、雄勝郡川連城主、蔵人道基(くらんどみちもと)へ嫁ぐ途中、急に悪天候になり船が転覆し、
姫は大蛇(竜)にさらわれてしまうという、はかなく悲しい物語。
公園内の卵井戸には、姫の守り神とされている38個の卵石が今も眠っている。・・・という伝説。
 
秋田三大伝説「能恵姫伝説」
 
能恵姫の昔をしのぶ玉子井戸 

帰りも雄平フルーツラインを快適に走り抜ける。原付でも安心して走れる道だ。
   

◆道の駅さんない◆
向かいのウッディプラザ「木の香」にお邪魔してみた。
展示販売室にはガーデニングや建材用材が所狭しと並び、木の香りでいっぱいだった。
     

◆西和賀町 結ハウス◆
大きな魔除けのワラ人形が目印の湯田牛乳公社の直売所。
ネーミングが気になり、“よくふって食べるヨーグルト”購入。
ふらないとそのままスプーンで食べるヨーグルトで、一生懸命ふると飲むヨーグルトになる不思議なヨーグルト♪
メチャ旨でしたあ〜〜〜〜〜\(^o^)/
   

結ハウスの店員さんに国道107号が通れるか確認したら、「今の時間なら大丈夫ですよ!」と言ってくれたので北上方向へ向かう事にした。
ガソリンは朝入れたきり。ちょっと不安だったのでここで給油。3.87L入った。やっぱりまだ大丈夫だっかかな?(^^ゞ
     

交通量は多くなく、ダンプなども想像以下だったので
原付でも怖くなく走れた。ただ、期間によっては終日通行止めの時も
あるようなので情報に気を付けたい。
   
 
スノージェット災害復旧工事中現場↓
   

無事に国道107号を走り、県道37号へ出たが、迷子\(◎o◎)/!
“花巻”という標識に向かって走っていたはずなのに田んぼの中でぐるぐる?
あぜ道の菜の花に癒されるも、道を尋ねる人も無く、“盛岡”という文字を見つけて一安心。無事帰宅。
     

★☆★☆★☆魔女さまのお話★☆★☆★☆
アドレス110でどこに行こうかな〜と地図を広げ、なんとなく目についた羽後町。
羽後町情報を調べているうちに、お蕎麦やお饅頭などの美味しいものがあると知り決定!
ルート的にはいつも通っている道しか思いつかず、新しい発見みたいなものはなかったけど、
季節を感じながら新緑の中を走るのは気持ちが良かった。
西馬音内の冷やがけ蕎麦は気に入ったので、また行きたいなあ〜♪


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