管理人の部屋


サイクルセンター山口輪店緑が丘店は岩手県盛岡市にある自転車&バイクの専門店です。
〒020-0117 岩手県盛岡市緑が丘3-9-3  TEL019-662-1250 FAX019-662-1200


■いわて国体&栗駒焼石ほっとライン編■
2016年10月6(木) 天気 
 盛岡の最高気温22℃
本日のマシーン:ヤマハ FZ6-S のち ホンダ VFR800U

 10.20 山口輪店発

国道4号〜県道36号〜県道120号〜県道285号〜県道46号

11:30 紫波町・紫波自転車競技場「希望郷いわて国体」観戦

県道46号〜県道285号〜県道109号〜花巻〜県道37号〜国道397号

 13:20 「胆沢ダム」

国道397号〜「栗駒焼石ほっとライン」〜国道342号

 14:00 「祭畤(まつるべ)大橋」

14:25 「骨寺村荘園交流館・若神子亭」ランチ

国道342号〜県道49号〜衣川〜県道37号〜
胆沢西部広域農道〜胆沢広域農道〜北上〜
県道13号〜石鳥谷〜県道285号〜県道120号

17:30 盛岡着
本日の走行距離 239km 
 

<拡大図>

雨だと言って乗らず、暑いと言って乗らず、今シーズン全然乗れてない二台で久々に出動!


薄い日差しがあり、まあまあの気候。稲刈りが間近の田んぼは金色に揺れている。
10月1日(土)〜10月11日(火)の「希望郷いわて国体」の期間中ということもあり、
会場近くの沿道は色艶やかな花たちがフラワーロードを演出。気分ヨロシク走る。
     

◆紫波町・紫波自転車競技場◆
そ!今回の目的のひとつは、“いわて国体”の観戦♪
ツーリング途中の紫波で行なわれた自転車競技のトラッスレースをのぞいて見ることにした。


入口には各都道府県ののぼりがひらめく。これみ〜んな紫波町の小学生たちの力作のぼり!スゴイ!!
   


選手村入口は緊張感がある。 
 
出店が並び賑やか♪

階段を上って競技場の観客席へ出た。
初めて見たトラックに「うわ〜!へ〜!すっごいすり鉢状になってるぅ〜!」と、小学生のような歓声を上げちょっと興奮。
   

そしてちょうど、チームスプリント男子決勝(岩手VS鳥取)を見ることができた。
     
スタート前の選手の緊張感ある表情を間近で見る。

ルールはよくわからないけど、周りの紫波高校の生徒たちの声援が凄く、一緒に熱くなった。
   
結果は準優勝だったけど、初めての自転車競技観戦は迫力満点で面白かったのだ(^◇^)

ほんのちょっとだけど国体ムードを味わい満足気分で再び走り出した。

県道285号から県道37号を南下。


北上を過ぎ、金ケ崎の辺りだろうか、雲行きが怪しくなってきた。路面も濡れている。
これから向う胆沢ダムの方向の空模様はどよ〜ん。とりあえずレインウエアを着た。
     

◆胆沢ダム◆

胆沢ダムは、岩手県奥州市の北上川水系胆沢川に位置する多目的ダムで、国内最大級のロックフィルダム。
ここはいつ来てもデッカイなあ〜と思い、723mもあるという堤頂長(ダムの長さ)に圧倒される。
一度は先の向こう側まで行ってみたいと思うものの毎回挫折。いつかいってみたいものだ。
     

晴れ間も見えてきた。胆沢ダムで小休憩したあとは、今回の目的ルートへ向かう。
     
胆沢ダム管理事務所から国道397号で奥州湖畔を走る。途中、「つぶ沼」「おろせ広場」の看板を目印に左折。

◆栗駒焼石ほっとライン◆
27年9月26日に開通した奥州市・一関市にまたがる新しい観光ルート「栗駒焼石ほっとライン」。
この道は国道397号線沿いつぶ沼から国道342号線沿い祭畤(まつるべ)大橋付近までの約15kmのルート。
     
ライダー仲間から教えてもたっらNEWルートは、豪快に伸び伸びと走れる快適ルートだ!


◆おろせ広場◆
栗駒焼石ほっとラインの奥州湖大橋のたもとにある広場。“おろせ”とは「下嵐江」と書く。

下嵐江藩境御番所跡
 
向こうに見えるのが猿岩
 
弘法の枕石

奥州湖畔沿いを抜け山道へ入る。大自然の中を気分良く走る。新緑や紅葉の時期はもっと気持ちいいだろうなあ〜。
     
ちなみに冬期間は通行止めとなるようなので情報に注意です。

栗駒焼石ほっとラインを抜けると、国道342号の祭畤大橋付近へ出た。
◆祭畤(まつるべ)大橋◆
そう、初代祭畤大橋は、2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震で崩壊したのはご存知の事。
   
二代目の橋は、初代の橋から上流約150mに建設された全長115mの橋。
国道342号沿いには「展望の丘」があり、被災した初代の橋と新しくできた二代目の橋を見ることができる。

崩落した祭畤大橋 
 
二代目祭畤大橋
うっそうとした木々の中に取り残されるように落ちた橋は、当時の地震の大きさを物語っていた。
展望場所には、崩落した橋の一部が展示されていたり、土砂災害や地滑り状況のパネルも展示してあり学ぶものも多かった。
   

北上川の支流である磐井川に沿って続いている国道342号を一関方面へ向かう。
◆骨寺村荘園交流館「若神子亭」◆


交流館内にある郷土料理若神子亭レストランでちょっと遅いランチ。
   
ここ辺りの名物は“南部一郎かぼちゃ”という事で、南部一郎かぼちゃを練りこんだうどん(写真左)と黄金はっとをいただく。
   
農家のお母さんたちが作る手料理で、家庭的なお味を堪能。心も体もほっかほか(●^o^●)

食後は展示棟で骨寺村荘園の歴史のお話を案内係の方から聞いたり、産直でお買物したりしました。
   
根ショウガは柔らかくて香りが良くて美味しかったですぅ〜♪

帰路はマシーンを交代して、走り慣れた広域農道をのどかに走る。
       
日暮れの早くなった時期。沈む太陽の作る影は長いね。寒さも増してきたので、寄り道もせず帰宅。

こんな道を走ると、岩手県は長いなあ〜と思う。


★☆★☆★☆魔女さまのお話★☆★☆★☆
「希望郷いわて国体」と「栗駒焼石ほっとライン」が今回のお目当て♪
しばらくバイクに乗っていなかった間に、季節はすっかり変わって朝晩の冷え込みが身に染みる時期になっていた。
朝はまったりと出掛け寒さを感じることはなかったけれど、午後は3時も過ぎると風が冷たくなった。
紅葉にはまだ早かったけれど、ススキと稲刈りの景色で秋のシーンを感じ、南部一郎かぼちゃで秋の味覚を堪能し満足!
次回はもう少し寒さ対策をして出かけようっと。


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