サイクルセンター山口輪店緑が丘店は岩手県盛岡市にある自転車&バイクの専門店です。
〒020-0117 岩手県盛岡市緑が丘3-9-3 TEL019-662-1250 FAX019-662-1200
■一泊二日三陸沿岸道路で行く福島県相馬市松川浦編■
2023年8月16(水)-17日(木) 天気
16日 盛岡の最低気温23.4℃ 最高気温32.8℃ / 福島浜通りの最低気温26.5 最高気温31.2℃
17日 盛岡の最低気温25.4℃ 最高気温32.4℃ / 福島の最低気温26.1 最高気温30.8℃
本日のマシーン:ヤマハ SR400 / 店長:スズキ Vストローム650XT
◆一日目◆ 久々の一泊ツーリングへGO!!行先は福島県相馬市松川浦♪ 猛暑予報なので日の出とともに出発予定が、なんだかんだと7時20分の出発になってしまった。 今回のルートは、魔女さまの計画にしては単純で簡単なルート。 岩手の沿岸に出て、三陸沿岸道路をひたすら南下みたいな。 朝から27℃ですでに暑い (;・∀・) ◆道の駅みやもり◆ トイレ休憩だけ済ませ出発。 途中、黒い雲が迫ってきたり、路面が濡れていたり、雨を追いかけたり、雨に追いかけられたり。 レインウエアを着ようか迷ったけれど、暑いから着たくないし。 どーにか雨を回避して三陸沿岸道路・陸前高田ICにたどり着いた。仙台・気仙沼方面へ進む。 ◆気仙沼湾横断橋(愛称:かなえおおはし)◆ 2021年3月6日開通。宮城県内で「復興道路」として整備が進められていた延長約126kmが全区間開通。 全長1,344m。同じ形式の橋としては東北最長なんだって。 気仙沼大島へ渡る橋が見えた! 休憩は、三陸沿岸道路から下りて近くの道の駅でというパターン。 大きな標識を見つけたので、最初の休憩場所によってみることに。 ◆道の駅・大谷海岸◆ 震災から10年目の2021年3月にリニューアルオープンした、目の前に海が広がる道の駅。 産直コーナーは、気仙沼の新鮮な海産物が勢ぞろい! 買いたいけれど、まだツーリングは初日の午前中。お土産はあきらめて水分補給だけして出発。 再び、三陸沿岸道路に乗る。宮城県に入ったくらいから交通量が増えてきた気がした。 道的には気仙沼から津谷、南三陸海岸までは沿岸を走り、志津川から登米の内陸へ入って行く。 ◆道の駅・三滝堂◆ 登米市東和町にある道の駅。三陸沿岸道路を降りてすぐ目の前。 ここで昼食。登米と言えば油麩丼!!美味しくいただきました(*^▽^*) 美味しそうなものがたくさんありました♪登米のだし汁も美味しかった! 登米の辺りの道はまーーーっすぐで、ずーーーーっと遠くまで田園が広がる。 ここ(鳴瀬奥松島)から有料区間に入る。ETC準備OK!だよ。 交通量の多い仙台市内は、自動車専用道路を使って通過したい。 利府付近は、メチャメチャ風が強くて、店長のVストロームくんは楽々スイスイだけれど、 魔女さまのSRくんは横風にあおられ、ヒーヒー言いながら走ることに。 風に耐え切れず、仙台東ICで下りたものの、やっぱり下道は暑すぎる (*´Д`) 信号で止まる度にぐったりして、道に迷ったりしながらやっと福島へ向かう県道10号へ出た。 ◆釣師浜漁港◆ 県道に出てから、ずーーーーっと海沿いを走っているのだけれど、なんか海が遠い。 そう思ってたら、「○○漁港こっち⇒」みたいな標識が出たので寄り道してみた。 福島県に入ってすぐの新地町の漁港。 周りには緑地公園やオートキャンプ場、海水浴場、ドックランなどの施設が綺麗に整備されていた。 やっと海を間近でみれた(*^。^*) 海沿いを走って相馬市に入る。 ◆松川浦大橋◆ 目的地の福島県相馬市松川浦へ到着。さっそく、松川浦の海の見えるドライブコース(松川浦ライン)を走る。 ここは相馬市の東部にある福島県唯一の潟湖で、日本百景に選定されているところ。 古くは万葉集にもうたわれている景勝地だそう。 東日本大震災で被災した後、道路が綺麗に整備され、今はぐるーっと一周できる。 さっき渡った松川浦大橋が見える。 おおよそピンクのラインのルートで走って旅館に到着。 ◆松川浦・潮路の宿 亀屋◆ 本日の宿でーすヽ(^o^)丿 ありがとうございます (^o^) 旅館の目の前は道路を挟んですぐ、宇田川と小泉川の河口にできた潟湖が広がる。 小島が点在している内海で、海苔やあさりの養殖が盛んだそう。 夕食は魚の幸尽くし〜〜〜ヾ(≧▽≦)ノ 地元の白身魚の天ぷらやアワビのホイル焼き、煮つけとどれもお酒がススム!ススム!! お酒のオーダーを注文するたびに、我々のお喋りにお付き合いしてくださった若旦那殿♪ 松川浦の話、東日本大震災当時の話、亀屋さんの話、そして魔女さまがどーしても気になった 亀屋さんのオリジナルTシャツ(若旦那殿着用中↓)の話など、とっても楽しかったです♪♪♪ 福島のオススメの日本酒を若旦那殿に伺ったところ、南会津の花泉酒造の「ロ万」シリーズの 幻のお酒「裏ロ万」という希少なお酒を出していただきました。 うんちくは上手く言えないけれど、とにかく美味しかったです!! 旅館内には亀のオブジェが可愛らしく沢山並んでいました。なんかほっこりするね♪ <ルート1日目> 7:20 山口輪店発 → 国道4号〜国道396号 → 道の駅紫波 → 国道396号〜県道161号〜国道283号 → 道の駅みやもり → 国道283号〜国道107号〜国道340号 → 陸前高田IC 三陸沿岸道路(無料区間) → → 大谷海岸IC・道の駅大谷海岸 → 三滝堂IC・道の駅三滝堂 → 鳴瀬奥松島IC 三陸沿岸道路(有料区間) 〜仙台北部道路〜仙台東IC → 道に迷い 県道10号〜県道38号 → 16:30 相馬市松川浦 亀屋旅館着 走行距離 約349km ◆二日目◆ 朝食も和食。夕べあんなにたくさん食べたのに、白米とお味噌汁も合わせてしっかり完食! ご馳走さまでした (*^▽^*) 出発時に写真撮影のリクエストにも答えてくだる若旦那殿。 店長は亀屋さんのオリジナルTシャツをゲット!!いいなあ〜。 バイクのエンジン音を聞いて窓越しに出てきてくださった女将さん(お母さま)と若旦那殿。 楽しいひと時をありがとうございましたヾ(≧▽≦)ノ ◆浜の駅松川浦◆ 松川浦漁港そばにある復興市民広場。新鮮な農水産物や相馬のお土産が並び、 特に水産物は品物が豊富で、今度来るときは車でクーラーボックス持参だと思いました。 2日目も朝から暑くて、観光地に寄る気分になれず、名残惜しくも相馬を出発。 とりあえず、行きと同じ道で帰る。 ◆山元町震災遺構 中浜小学校◆ 県道38号沿いにある宮城県南部に残る唯一の被災建築物。 屋上に避難した生徒や先生方全員の命が守られた校舎だそう。震災の教訓を風化させず、 災害に対する備えの大切さを伝承する震災遺構として公開しているとの事。 今回は、立ち寄ることができなかったけれど、是非一度見学して、災害に対しての認識を改めて確認したいと思いました。 県道38号〜県道10号〜仙台東部道路・仙台港ICより自動車道へ。 この間も仙台で「うみの杜水族館」に寄ろうと思ったけれど、凄い混雑で断念。 暑さで体力も消耗し始めてきたので自動車道に乗って正解。 ◆道の駅・上品の郷◆ 帰路も三陸沿岸道路に乗りながら、休憩は途中下車で道の駅というパターンで河北ICで降り、 道の駅・上品の郷へ立ち寄ったが、メチャメチャ混んでいて、そそくさと退散。 次の道の駅が比較的近かったので下道(国道45号)で北上することに。 ずっと川沿いを走り涼しげに見えるけれど暑い。温度表示の33℃34℃を見るとますます暑い (;´Д`) ◆道の駅・津山もくもくランド◆ その名の通り、山の中にある木を沢山使った登米エリアにある道に駅。 台風19号の影響で水害被害を受け大ダメージを負い、今年(令和4年12月)にリニューアルオープンしたばかり。 建物は外観も内装も木だらけ。ほっこり暖かい気分になり癒される。 お食事処「木里口」でソフトクリームと揚げたてのカレーパンを食す。
道の駅・津山はICから5kmほど離れているので、三陸沿岸道路には乗らず国道45号を北上。 海が見えて南三陸町に出て、志津川ICから三陸沿岸道路へ。 気仙沼湾横断橋(写真↓左)を渡ると見慣れた景色になってくる。 大船渡の標識が表れた頃、空模様が怪しくなってきた。西側から黒い雲がズンズン迫ってくる。 迫ってくる黒い雲から逃げるために三陸沿岸道路をどこで降りるか悩む。陸前高田?大船渡?釜石?宮古? 結局、大船渡で下り、途中のスーパーで暑くてイヤだけれどレインウエアの上着だけ着ることにする。 汗と雨でぐちゃぐちゃになりながら盛岡へなんとか到着ぅ (*´Д`)丿 <ルート2日目> 9:50 相馬市松川浦 亀屋旅館発 → 浜の駅松川浦 → 県道38号〜県道10号〜仙台港IC・仙台北部道路〜三陸沿岸道路 → 河北IC・道の駅上品の郷 → 国道45号 → 道の駅津山 → 国道45号 → 志津川IC 三陸沿岸道路〜大船渡IC → 国道107号〜国道283号〜県道161号〜国道396号〜裏道 → 18:30 山口輪店着 走行距離 約339km ◆◇◆◇◆◇魔女さまのお話し◆◇◆◇◆◇ 暑さとの戦いだった今回のツーリング。 わかっちゃいたけれど、メッシュのライダージャケットでも暑すぎて、熱風しか感じない。 休憩も止まるとますます暑いからしたくないけど、しなくちゃダメだし。みたいな。 それでも、福島県相馬市松川浦は行ってみたかったところで、とっても良いところだった。 宿泊先の亀屋旅館さんでは、美味しい海の幸を堪能し、女将さんや若旦那殿との交流もできて ホントに、本当に楽しかったし思い出になったのだ\(^o^)/ 暑くても、雨でも、無事に楽しく過ごせて、素敵な出会いがあると、また走りたくなるのがバイクなのかな。 という事で、また次の計画を立てよっと(^_-)-☆ |
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